「ねんきん特別便」がわかりづらい内容になっていて、早くもわかりやすい書式にするなど抜本的な見直しの声が上がっているようです。



誰のものか分からなくなった約5000万件の年金記録をめぐり、記録漏れ確認の切り札と期待された「ねんきん特別便」が発送約1カ月でつまずきが明らかになり、政府内には早くも書式をわかりやすくできるかなど抜本的な見直しを検討する動きが出ているそうです。


記録訂正の必要の有無を回答したのは3分の1、しかも、大半が記録漏れの疑いがあるにもかかわらず「訂正の必要なし」と回答したからだそうです。


「特別便はわかりづらい」という懸念が現実となった格好のようです。


こうした事態に社保庁は、「訂正の必要はない」と回答した1000人のサンプル調査を急遽(きゅうきょ)実施。記録漏れの可能性がさらに強まった人には、再確認の電話を始めたようです。



政府では、書式変更が可能かどうかも検討するそうです。特別便の回答率の低さや、予想以上に「訂正の必要なし」の回答が多いのは、その読みづらさに起因するとの見方が強まっているようです。




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