貴乃花親方が相撲協会の役員待遇に抜擢され、審判部副部長への就任が決まりましたが、職務への意気込みを四字熟語で示しました。「虚心坦懐」すなわち心に偏見を持たずに素直でさっぱりとした気持ちで、審判部副部長の職責を果たすようです。



日本相撲協会は4日、両国国技館で理事会を開き、役員改選に伴い新たな職務分担を決めたそうです。


注目は、35歳で役員待遇に抜てきされた貴乃花親方(35)の審判部副部長就任。「期待に応えられるよう虚心坦(たん)懐で吸収していきたい」と現役時代同様、四字熟語で要職への意気込みを示したようです。


新理事の九重親方(52)=元横綱・千代の富士=は広報部長、二所ノ関親方(59)=元関脇・金剛=は名古屋場所部長にそれぞれ就任したそうです。


大関昇進時は「不撓(ふとう)不屈」。横綱となった時は「不惜身命(ふしゃくしんみょう)」を誓ったんです。懐かしいですね。


そして今回。異例の抜てきを受けた貴乃花親方は、やはり四字熟語の「虚心坦懐」で審判部副部長就任の決意を語ったようです。



「期待に応えられるよう虚心坦懐で吸収していきたい。力士は人生をかけて土俵に上がっていますから、今まで以上に誤審がないように心がけていきたい」。力士を公平に裁く要職にピッタリの熟語ですね。相撲ファンのためにがんばってもらいたいものですね。



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