全国の本屋さんが選ぶ一番売りたい本、言い換えれば一番読んで欲しい本ってことで「2008年本屋大賞」というのがありますが、今年は伊坂幸太郎さんの「ゴールデンスランバー」に決定したそうです。


「ゴールデンスランバー」は、陰謀によって首相殺害の犯人にされてしまった青年の逃亡劇です。しかし、それだけではない伊坂ワールドの奥深さがあります。マスコミによる一方的な報道、正しいはずの警察、安全なはずの防犯システムの実態など。そしてところどころに張られている伏線の数々・・・読まなきゃ損です。


全国の書店員が売りたい本を選ぶ「2008年本屋大賞」が8日発表され、首相殺害の疑いをかけられた男の逃避行を描く、伊坂幸太郎さんのミステリー「ゴールデンスランバー」(新潮社)が受賞したそうです。


今回が初受賞となる伊坂さんは受賞式で「書店員さんに『あんなやつを選ばなければよかった』と言われないように、今後も頑張ります」とあいさつしたそうです。


本屋大賞は、「売り場からベストセラーをつくる!」を合言葉に、全国の書店員が選ぶもので、今年で5回目だそうです。


最近では、「芥川賞・直木賞」よりも重視している出版社の営業担当もいるほど影響力が高まっているようです。



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