つい先日も鹿児島で、母親がパチンコしている最中に乳幼児が熱中症で亡くなるという痛ましい事故がありましたが、日本自動車連盟(JAF)が春の過ごしやすい気候で、窓を閉め切った車内での温度変化をテストした結果を公表しました。気温が20度前後ですごしやすくても車の中の温度は50度近くになるそうなので子供を車内に残さないようにと呼びかけています。



すごしやすい春でも、車の室内温度は50度に−。日本自動車連盟(JAF)は、気温が20度前後でも、晴天時に窓を閉め切った車内では熱中症になる恐れがあるとして、「わずかな時間でも、絶対に車内に子どもを残さないで」と注意を呼び掛けているそうです。


JAFでは昨年4月、窓を閉め切った車内での温度変化をテストしたそうです。その結果、最高外気温は23.3度だったそうですが、車内室温は最高48.7度、ダッシュボードは同70.8度にまで達したそうです。


4枚の窓すべてを4センチ開けた車では、全閉した車より低いものの、車内温度は最高38.9度まで上昇したそうです。


「直射日光が当たるダッシュボードが熱源となるため、車内温度の上昇に、車種や外装色、外気温はあまり影響ない」としているそうです。ダッシュボードが熱くなるから車内温度が上がるんですね。





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