阪神に逆転サヨナラ負けした巨人。押さえのエースクルーンが9回裏2死満塁、フルカウントから、アウトコース低めに自慢の速球を投げ込みましたが、球審の判定はボール、押し出しでサヨナラ負けとなりました。ボールの判定に怒ったクルーンが審判に暴言を吐いて退場処分となりました。クルーン本人は自身満々でストライクだと思ったのでしょう、試合終了後に退場処分となるというのは珍しいケースですね。


9回裏2死満塁、フルカウントから、アウトコース低めに自慢の速球が決まったかに見えました。巨人クルーンはガッツポーズしながら三塁側ベンチへ駆け出そうとした。しかし、球審の手が上がりませんでした。


信じられない判定に、今度は本塁に向かって猛ダッシュ。友寄球審に牙をむきだしにするようにして抗議したクルーンですが判定は覆りません。

今にも殴りかかりそうな迫力がありました。阿部が必死になって止めたが遅かったようです。暴言により、来日して初めての退場処分となったそうです。


試合が終わっても興奮は収まらなかったクルーン。1度はロッカールームに引き揚げたが、再び走ってベンチへ引き返したそうです。


途中で原監督にぶつかりそうになった。ユニホームを脱ぎ、上半身裸でオレンジ色のタオルを首にかけ、肩をいからせながら、大またでバスへと向かったそうです。


「ナーバスになってた? ナーバスになんかなってない。何でだっ。 最後の球? あれはストライクだ。自信がある」。感情をむき出しのまま球場を後にしたそうです。







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