学校に来たくなけりゃほっとけばいいと思いますがそうはいかないんですね。新潟市の複数の公立小学校長が今月、登校していない児童13人の保護者に対し、異例の「出席督促書」を渡していたそうです。


督促を指示した市教育委員会は「昨年末から、特定の地域を中心に、親の意思で通学させないケースが続出している」と説明しているそうです。


一方、督促された親たちは「子供が行きたがらずに登校できないのであって、親の意思ではない」と話しているそうです。



督促書(A4判1枚)は「○月○日から正当な理由がないのに欠席していますので、直ちに出席させるよう新潟市立学校管理運営に関する規則第13条第2項により督促します」という内容だそうです。


今月、市内の公立小学校に通う1〜4年生計13人の保護者に届いた。うち1年生4人は、入学して一度も登校していないそうです。1年生ってことは子供の意思というより親の意思のような気がしますけど・・・


市教委によると、昨年12月から特定の地域を中心に「ホームスクーリング(自宅学習)をさせる」と親が申し出て、低学年の児童10人以上が登校しなくなったそうです。ある特定の地域というのが引っかかりますね。もしかしたら新手の宗教かなんかでしょうか・・


2月初めには、就学通知が届いた新1年生の親からも同様の申し出があり、今年度には「原因がなく登校しない児童」が23人と倍増したそうです。


事態を重視した市教委は、家庭訪問などで出席を促したが、「話し合いに応じる姿勢がない」と判断した保護者に限って督促書を出したそうです。話し合いにも応じないのに督促状1枚で学校に登校するわけがないと思いますが・・・・


学校教育法では、児童生徒の出席状況が良好でなく、保護者に出席させない正当な理由がない場合に督促できると定めているそうです。


だが、実際に督促書を出す例はほとんどないそうです。子供が登校したくてもできない「不登校」の場合は対象とならないそうです。




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