映画人口の増加を目的にした映画料金割引システム「高校生友情プライス」が2009年6月で終了するそうです。高校生が3人1組で映画館に来ると1人1000円で観賞することができるシステムだそうですが、3人1組というのがネックになっているようで利用者が増えなかったのがサービス終了の理由だそうです。


映画製作者連盟、外国映画輸入配給協会などの映画団体が、映画人口の増加を目指して設立した「映画館へ行こう!」実行委員会は 高校生を対象にした映画料金割引システム「高校生友情プライス」を2009年6月末で終了する方針を決定したそうです。


同割引は、2006年にスタート。なかなか利用者が増えないこともあって、今年7月〜09年6月を最後の実施としたそうです。


高校生友情プライスは、高校生が3人1組で映画館に来場すると、1人1000円で観賞できる。同実行員会によると、この割引を利用している高校生は、現在では全体の0.8%ほどだそうです。


人数的には100万人を超えているものの、そのパイがどうしても増えないのだそうです。


3人で集まって映画を見に行く機会は少ないのでは、という見方もあり、終了を決定したようです。




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