鎮痛薬の点滴治療を受けた73歳の女性が死亡するという事故が起きました。医療事故かどうか調査中のようです。他にも13人の外来患者が腹痛や嘔吐などの症状を訴えたそうです。点滴薬に何か異常があったのでしょうか?早く原因を突き止めて欲しいですね。


三重県伊賀市上野車坂町の整形外科診療所「谷本整形」(谷本広道院長)で、鎮痛薬の点滴治療を受けた60〜80代の外来患者14人が腹痛や嘔吐(おうと)などの症状を訴え、このうち女性1人が死亡したそうです。

県は医療事故の可能性もあるとみて、調査を開始した。県警も事件、事故両面で捜査し、11日に女性の司法解剖を行い、詳しい死因を調べるそうです。


県健康福祉部と県警によると、死亡したのは同市島ケ原、無職市川満智子さん(73)。腰痛の治療のため、9日に谷本整形で鎮痛薬の点滴治療を受けた後、10日に自宅で死亡しているのを家族が発見したそうです。


ほかにも、同じ点滴治療を受けた男女13人が体調不良を訴え、市内2カ所の総合病院に入院した。入院日は5月23日が3人、今月2日が2人、6日が1人、9日が7人。


中には40度近い高熱と白血球の減少など重い症状を示した患者もいた。13人のうち2人は既に退院しているそうです。


点滴薬は鎮痛剤「ノイロトロピン」に、ビタミン剤「メチコバール」と生理食塩水100ccを混ぜたものだったそうです。県は11日の診療を自粛するよう谷本整形を指導したそうです。



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