13日午後5時35分ごろ、大阪市港区港晴の駐車場で、乗用車の中で男児が死亡しているのを車の所有者の男性が発見し、110番通報したそうです。


港署の調べでは、男児は大東市諸福の会社員(50)の長男(9)で、この日午前に大阪市北区の競艇場外発売場で行方がわからなくなり、両親が探していたそうです。


長男は助手席に座った状態で発見され、着衣の乱れや外傷はなく、乗用車のドアは施錠されていたそうです。


同署は長男が鍵の開いていた助手席に自分で乗って施錠し、そのまま熱中症で死亡した可能性があるとみて、14日に司法解剖して詳しい死因を調べるそうです。


調べでは、長男はこの日午前10時20分ごろ、父親と一緒に大阪市北区堂山町の競艇場外発売場「ボートピア梅田」に出かけた後、父親とはぐれたそうです。


館内の防犯カメラには、長男が1人でエレベーターに乗り、出入り口を走って出て行く様子が映っていたそうです。


長男は養護学校に通っており、自閉症気味で、過去にも両親とはぐれて行方不明になったことがあったそうです。現場は父親の勤務先と近く、同署は長男が記憶をたよりに現場にたどりついたとみて、足取りを調べているそうです。




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