政治の世界には「こまったときにはたばこ税増税」という言葉があるそうですが、2009年の税制改正でたばこ税を200円上げて1箱500円になるかもしれません。たばこを吸う人には頭の痛い話かもしれませんね。増税してもあまり文句の出ないところから、というやり方はどうかなぁと思いますが・・・・禁煙する人が増えるのはいいことだと思います。


自民党税制調査会(津島雄二会長)は18日、09年度税制改正でたばこ税を大幅に引き上げる方向で検討に入ったそうです。


景気低迷で法人税収が落ち込む一方、消費税の早期増税も困難な中、「税収確保には欧米に比べ税率が低いたばこ税増税が不可避」(幹部)と判断したそうです。


1本当たり5円以上の大幅増税となる可能性が高く、1本当たり10円引き上げ、現在1箱(20本)300円のたばこを500円にする案も浮上しているそうです。


各種試算によると、現在300円のたばこ1箱の価格を500円にした場合、禁煙者が増えて販売量は減るが、国と地方を合わせた税収は約2.2兆円(08年度見通し)から約1.5兆円程度増える見込みだそうです。


増税が実現すれば、09年度から予定されている基礎年金の国庫負担率引き上げの財源(年間で2.3兆円)の一部に充てることも可能になるそうです。




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