和歌山県田辺市上秋津のビニールハウスで天日干ししていた梅干がセイロごと盗難にあう事件が発生しました。82枚のセイロに約50キロの梅干が干してあったそうですが、盗まれてしまったそうです。


田辺市上秋津のビニールハウスで24日午前7時ごろ、天日干ししていた梅干しがせいろごと大量に盗まれているのを所有者の農業男性(68)が見つけ、田辺署に通報したそうです。


たるに詰めた梅干しが盗まれる事件は過去にも発生しているが、これから選別やたる詰め作業が必要な天日干しの段階での盗難は珍しいそうです。


男性は「せいろごと盗まれたというのは聞いたことがない。世知辛い時代になった」と話しているそうです。


 
現場は県道長野上秋津線沿い。100平方メートルのハウス内でプラスチック製(64センチ四方)のせいろ209枚に梅を載せて干しており、このうち82枚のせいろが梅ごと盗まれたそうです。


盗まれた実は多くが干し始めたばかりで乾燥していないが、完全に乾いた状態で約250キロ分に相当するそうです。


 
男性は23日午後5時半にこのハウスで作業を終え、梅を干したまま帰宅した。ハウスには出入り口が2カ所あり、いずれも鍵は付いていなかったそうです。





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