千葉県茂原市で不審火による火災が連続して起きているそうです。24日には鮮魚店舗兼住宅が全焼する火災が起きたそうです。この住宅に住む3人の家族の人たちは無事に逃げたのでケガをした人はいなかったそうです。連続放火の可能性が高いので警察が捜査しているそうです。


24日午後9時10分ごろ、千葉県茂原市中の島町の鮮魚店経営、中村実さん(70)の店舗兼住宅から出火、木造2階建て約100平方メートルが全焼したそうです。


中村さんと妻(71)、長男(44)が家にいたが、3人とも逃げて無事だったそうです。


火の気のない店舗脇の駐車場に積んであった発泡スチロールから火が出たとみられることや、この火災の前後に半径500メートル内の同市中の島町、東茂原で不審火が3件相次いだことから、茂原署が同一犯による連続放火とみて調べているそうです。


 
調べでは、4カ所の現場のうち3カ所で、若い男とみられる不審者の目撃情報があり、同署が関連を捜査しているそうです。


 
ほかの火災は、同日午後8時50分ごろに市立中の島小学校外周フェンスに設置されたのぼり旗が焼けたほか、午後9時5分ごろに手芸店兼住宅の竹ぼうきが焼失、午後10時10分ごろに共同ごみ置き場のネットが焼けた火事の3件。いずれも火の気はなかったそうです。


茂原市内では先月16日夜にも同市東茂原、東部台、大芝、町保のごみ集積場や駐車場などで連続5件の不審火が発生しているそうです。



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