FRBがAIGに9兆円の融資をすることにしたそうです。これでアメリカ保険最大手のAIGがアメリカ政府管理の下再建を図るそうです。返済資金は資産売却で捻出するそうです。日本の生損保社5社も売却の対象になってしまうのでしょうか。


米連邦準備制度理事会(FRB)は16日、経営不振の米保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)に対し、同社資産を担保に最大850億ドル(約9兆円)を融資すると発表したそうです。


見返りに米政府は、同社株式の79.9%の取得権を獲得し、AIGは実質上、政府管理の下で再建を図るようです。


米国では、政府系住宅金融会社の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)が、政府管理下に置かれたばかりだそうです。


FRBは「AIGの無秩序な破綻(はたん)は金融市場の不安定さを一段と増幅させる」と指摘したそうです。


「融資は、経済の混乱を最小限に抑えながら、秩序ある方法で同社が特定の事業を売却するプロセスを容易にするものだ」と強調したそうです。



融資の期間は24カ月。一部子会社の株を含むAIGの資産を担保に取るそうです。返済資金は資産売却で捻出(ねんしゅつ)する見込みだそうです。今回の救済に伴い、同社の経営陣は退任するそうです。



本文はここから〜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080917-00000042-jij-int