事故米から加工されたでんぷんを使って作られた卵焼きが、幼稚園や小学校の給食に使われていたそうです。被害が拡大する一方ですね。2004年から2007年の3年間1万6530食にこのでんぷんが混入していたそうです。


兵庫県加西市教育委員会は21日、新潟県長岡市のでんぷん製造会社「島田化学工業」から仕入れた汚染米を使用した卵焼きが、加西市内の幼稚園や小学校など15施設で給食として提供されていたそうです。


04年9月〜07年11月に延べ1万6530食に上るが、健康被害は確認されていないそうです。


商品は、東京都目黒区の食品加工会社「すぐる食品」が製造した「関西風手づくり厚焼玉子500」と「五目厚焼玉子」の2種類で、つなぎとして汚染米を原料にした米粉でんぷんが使われていたそうです。


市教委によると、すぐる食品から同県姫路市の食品卸業「泉平」が仕入れ、6幼稚園、8小学校、1特別支援学校で給食として提供されたそうです。


卵焼きは1個あたり約50グラムで、でんぷんが約1%含まれていたそうです。



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