鹿児島県の酒造メーカー「西酒造」が、事故米を不正販売した三笠フーズ相手に19億6800万円の損害賠償を求める訴え起こしたそうです。風評被害によって売り上げが減少したそうです。


三笠フーズによる事故米の不正転売問題で、風評被害により売り上げが減少したなどとして、流通先の鹿児島県日置市の酒造メーカー「西酒造」が三笠フーズとグループ会社などを相手取り、計約19億6800万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こしたそうです。


訴状によると、西酒造は今年2月以降、焼酎の麹(こうじ)を作るための米800トンあまりを三笠フーズから仕入れていたそうです。


九州農政局や県の検査では、商品や在庫の米から基準値以下の農薬しか検出されず、有害物質は検出されなかったそうです。



しかし、問題発覚後、流通先として西酒造の名前が出たため、消費者の買い控えが起こり、風評被害が出たと指摘しているそうです。


売り上げの減少や在庫の廃棄、回収などで損害を受けたそうです。三笠フーズのコメントは今のところありません。





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