大阪府の橋下徹知事が「文部省はバカ!」と発言したことが物議を醸し出していますが、文科省の萩生田光一政務官と会談したそうです。全国学力テストのデータ開示は必要なんじゃないかと思います。橋下知事にがんばってもらいたいですね。


大阪府の橋下徹知事は18日、全国学力テストのデータ開示をめぐり対立している文部科学省を訪れ、萩生田光一政務官と会談したそうです。


「都道府県教育委員会に成績を渡さないというなら、大阪府教委は義務教育から撤退する」と批判したそうです。


萩生田政務官は知事の主張に一定の理解を示しながらも、「文科省はバカ」発言については「職員もショックを受けている」と苦言を呈したそうです。

 
文科省は学力テストの実施要領で、市町村教委や学校が自らの成績を自主的に公表することは認めているが、都道府県教委による市町村・学校別データ開示は禁じているそうです。

 
しかし大阪府では、府教委が実施要領を守っているにもかかわらず、知事が独自の判断でデータを開示したそうです。


こうした動きを踏まえ同省は「市町村別の成績は必要ないという都道府県教委にはデータを提供しない」という項目を次回の要領に盛り込むことを検討しているそうです。

 
この方針に反発している橋下知事は、この日も「そこが頭にきた」「ショックだった」と立て続けに不満をぶちまけ、「知事は義務教育にどうかかわればいいのか。データを渡さないなら、国と市町村だけで義務教育をやっていくということにしてほしい」と主張したそうです。



本文はここから〜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081218-00000621-san-soci