全国の私立大学が資産運用の金融取引で多額の損失を出しているそうです。全国18大学で合計688億円の損失が出ているそうです。スゴイ金額ですね。


駒沢大など金融取引で多額の損失を出す私立大が相次いでいるが、全国の主な私大18大学が今年3月の決算時に有価証券の含み損を抱えており、その合計額は計688億円に上るそうです。読売新聞の調べでわかったそうです。

 
株価は今年9月中旬の米証券大手「リーマン・ブラザーズ」の経営破綻(はたん)を引き金に急落しており、多くの大学で含み損はいっそう膨らんでいるそうです。

 
デリバティブ(金融派生商品)取引で154億円の損失を出した駒大では、清算のために東京・世田谷のキャンパスやグラウンドを担保に入れ、金融機関から110億円の融資を受けたそうです。


リスクの高い取引で巨額の損失を被った責任を問われ、宮本延雄理事長が18日に開かれた理事会で解任されたそうです。


南山大などを運営する南山学園と愛知大もそれぞれ34億円、28億円の損失を確定させているそうです。




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