俳優・香川照之の役者魂に敬服します。NHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』の正岡子規の役作りのため15キロの減量をしたそうです。ゲッソリとやせて病人のようですね。


俳優・香川照之らが16日(金)、東京・調布のスタジオでNHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』の2010年秋放送予定の主人公・正岡子規の最期のシーンなどを撮影したそうです。


5か月で15キロ以上の減量を行った正岡子規役の香川は苦悩の日々について、漫画『あしたのジョー』を引き合いに出し「2階級ぐらい体重が落ちた」と話し、妹・律役の菅野美穂も「背中をさする演技で骨が浮いてることがわかり、胸のつまる思いでした」と感想を語ったそうです。


台本を読んで「苦しさを経験しないと子規に追いつけない」と、並々ならぬ思いで撮影に臨んだという香川は、昨夏の松山ロケ以降、食事制限やランニングなどをして減量を実行したそうです。


「普通のドラマや映画と違い、長いスパンでやれるからこの役作りができた。まさに役者冥利に尽きますね」と時折、目を潤ませながら語り、最後には同郷の海軍軍人役を演じ同世代の本木雅弘に「月並みですが、頑張ってくださいね」と静かにエールを送ったそうです。




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