またしても救急病院の受け入れができずに患者が死亡する事例があったそうです。救急車が来ても安心できる時代ではありません。交通事故で負傷した69歳の男性の救急搬送で14病院に申し入れしてすべて断られて事故から3時間後に亡くなったそうです。医師不足が問題なのでしょうか、それとも他に何か問題があるのでしょうか。


兵庫県伊丹市内で1月20日、交通事故で重傷を負った男性(69)が救急搬送の際、3次救急病院を含む14病院に受け入れを断られ、事故から約3時間後に出血性ショックで死亡していたことそうです。

 
市消防局などによると、20日午後10時15分頃、同市行基町の県道を自転車で横断していた近くの駐輪場誘導員の男性が、同市内の自営業男性(28)のバイクと衝突、2人とも全身を強く打ち重傷を負ったそうです。

 
5分後に救急車が現場に到着。「1人なら受け入れ可能」とした同県西宮市の大学病院(3次指定)に、負傷程度が重いと判断されたバイクの男性が搬送されたそうです。


救急隊は現場で自転車の男性を応急処置しながら、1時間にわたって兵庫、大阪両府県の5市13病院に受け入れを要請したが、「専門医がいない」「ベッドに空きがない」などの理由で断られたそうです。




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