関西一の女相場師との触れ込みで150人以上から15億円以上を集めて運用に失敗して逃げていた主婦岩田矩子容疑者は、「自分から関西一の女相場師などと言った事はない」と言い訳していました。お金を預けた人たちには謝罪文が届いたそうです。結局、リーマンショックから始まった金融危機で運用に失敗したようです。



出資法違反(預かり金の禁止)容疑で6日、大阪府警泉佐野署は逮捕された同府泉佐野市日根野、主婦岩田矩子(ともこ)容疑者(54)に数回に分けて計600万円を預けたという大阪府内の自営業男性(49)は憤ったそうです。

 
知人に岩田容疑者を紹介されたのが2年前。「リスクの少ない株取引なので、安心してください」と勧められ、100万円を出資した。落ち着いた説明ぶりで、3か月後、5万円の配当を受け取り、不審に思ったことは一度もなかったそうです。

 
先月中旬、最後に会った際も、岩田容疑者は「不況の時こそチャンス。株価が上下する相場の方が利益が出る」と強調。200万円を託したが、その約2週間後に失跡したことを知り、「だまされたと気づいた」と言っているそうです。

 
今月初め、岩田容疑者の代理人を通じ、出資者の元に自筆とみられる謝罪文が届いた。「金融危機などで、急に利益が出なくなった」「身の回りのものを売って作った少しのお金しかない」などとつづられていたそうです。




本文はここから〜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090206-00000072-yom-soci