出版業界の不況打開対策の一環として大日本印刷グループと、講談社、小学館、集英社の大手出版3社が中古本販売のブックオフの株式を31%取得するそうです。
出版業界がどのように活性化していくのか注目ですね。



大日本印刷グループと、講談社、小学館、集英社の大手出版3社は13日、中古本販売のブックオフコーポレーションの株式計約31%(議決権ベース)を、筆頭株主の日本政策投資銀行系のファンドなどから取得すると発表したそうです。



出版不況の中、消費者の間で定着した中古本市場を取り込み、新刊本の販路活用や、店舗のノウハウ取得などを探るそうです。

 
株式取得は20日を予定しており、大日本印刷は議決権の7・17%を取得して筆頭株主になるそうです。



このほか、大日本印刷傘下の丸善と図書館流通センターがそれぞれ6・06%、4・19%を取得し、講談社、小学館、集英社は各4・66%を取得するそうです。

 

大日本印刷は株式取得の理由を「中古本を含む出版業界全体の協力・共存関係を構築し、業界の持続的な成長を実現させていくため」(広報室)と説明したそうです。


近く同時に取得した6社とブックオフとの間で協議を始めるそうです。




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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090513-00000547-san-soci