村上春樹さんの新作長編『1Q84』の発行部数が200万部を超えたそうです。すごい勢いで売れている『1Q84』ですが、この村上春樹ブームはまだまだ終わりそうにありません。過去の著作の『ノルウェイの森』は6月以降、文庫が上下巻計63万部、単行本も計3万部を増刷しているそうです。2002年に発表した『海辺のカフカ』(上下巻)も売れているそうです。



村上春樹さんの長編小説『1Q84(いちきゅうはちよん)』(全2巻各1890円、新潮社)が驚異的なペースで売れているそうです。



「BOOK1」と「BOOK2」を合わせた発行部数は今月200万部を超え、いまだに勢いは衰えないそうです。


その余波で、村上さんの既刊が大幅に増刷となったほか、作中に登場した文学やクラシック曲までが突然売れ始めるという思わぬ経済効果も生み出したそうです。



爆発的なセールスの背景は何か。5年ぶりの長編に対する期待やエルサレム賞の受賞スピーチなど社会的関心の高まりに加え、出版ニュース社の清田義昭代表は「ハングリーマーケットを作ったことで読者の期待感が高まった」と説明しているそうです。

 



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