医療経験が10カ月と新人の20代の女性麻酔科医が、医療ミスをして患者の2才男児が意識不明の重体になっているそうです。鼻から入れた管で胃に空気を送るべきところを、誤って薬物を投与するため右脚の静脈につないだ管から空気を送ってしまったことが医療事故の原因だそうです。ベテランの麻酔科医が指導で付いていたが、別の手術のため空気を入れた時はいなかったそうです。



福島県立医大付属病院(福島市光が丘)は3日、県内の2歳男児の手術中に、胃に送るべき空気を誤って静脈に入れ、男児が意識不明になっていると発表したそうです。



男児は低酸素脳症の疑いで集中治療室に入っているが、脳に後遺症が残る可能性があるそうです。

 

病院によると、男児は7月29日、胃の内容物が食道に逆流する「胃食道逆流症」の治療のため、内視鏡を使って胃の入り口を細くする手術を受けたそうです。



胃を膨らませる際、20代の女性麻酔科医が、鼻から入れた管で胃に空気を送るべきなのに、誤って薬物を投与するため右脚の静脈につないだ管から空気を50ミリリットルずつ2回送ったそうです。


管がよく似ており、男児の体に布がかけられていたため、区別がつかなかったそうです。



本文はここから〜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090803-00000019-maip-soci