飲料メーカー大手4社が「今夏はサイダーで勝負!」と販売競争が激しくなっているそうです。サントリー「ラッキーサイダー」、アサヒ飲料「三ツ矢サイダー」、キリンビバレッジ「キリンレモン」、日本コカ・コーラ「スプライト」とサイダー戦争が始まるかも知れません。


「今夏はサイダーで勝負」と、飲料メーカー各社の販売競争が激しさを増しているそうです。


サントリーがサイダー市場に本格参入を表明し、ライバル社も昨年から今年にかけてそろって主力商品を刷新したそうです。


今年は炭酸の刺激と甘みが強めの商品が主流で、夏の需要期に向けて消費者の年齢層拡大を目指すそうです。



サントリーは炭酸飲料「ラッキーサイダー」(500ミリリットル、税抜き希望小売価格140円)を7月15日に発売する。サイダーは初の自社開発。メーンターゲットは10〜20代の若い男性。果実を使った香りとさわやかな後味が特徴だ。


サイダーで6〜7割の圧倒的シェアを誇る「三ツ矢サイダー」のアサヒ飲料は「市場全体が活性化すれば、売り上げも伸びる」とサントリーの参入を歓迎。3月にリニューアルした果汁入り炭酸飲料「レモンを搾った三ツ矢サイダー」で対抗する。


サイダーは、このところ健康志向の若い女性向けに甘みを抑える傾向が続いていたが、キリンビバレッジは3月に「キリンレモン」の甘みを強めた。「家族で楽しく飲める飲料」と位置づけ、対象年代を子供から60代までに拡大。今年は07年(331万ケース)の倍以上の700万ケース販売を目指す。


日本コカ・コーラも「スプライト」「スプライト ゼロ」の甘みを強め、5月にリニューアル。「スプライト ゼロ」は炭酸も強め、刺激の「楽しさ」も打ち出した。




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