東京都立足立東高校の校庭で陸上部3年生の投げたハンマーが40m先にいた2年生部員の頭部に直撃するという痛ましい事故がありました。被害にあった2年生部員は頭蓋骨骨折と脳挫傷のため意識不明の重体のようです。ハンマー投げ練習時の安全管理体制に問題が無かったのかどうか警察が調査中のようです。



東京都立足立東高校(足立区、清水頭賢二校長)の校庭で19日午後、陸上部の3年生の男子生徒(17)の投げたハンマー(重さ約6キロ)が、約40メートル先にいた2年生の男子部員(16)の頭に当たる事故が起きたそうです。

男性顧問教諭(54)が119番通報、生徒は病院に運ばれたが、頭蓋骨(ずがいこつ)骨折と脳挫傷で意識不明の重体のようです。


当時、校庭には顧問教諭と陸上部の投擲(とうてき)部門の生徒4人がおり、教諭は被害生徒の近くにいたそうです。


被害生徒もハンマー投げの練習をしており、フェアグラウンド内にいたという。投げる生徒が「ハンマー行きます」と知らせる決まりだったが、教諭はこの声を確認できていないと話しているそうです。


3年生の男子生徒がハンマーを投げた直後、「危ない」という叫び声を聞いて教諭が振り向いた直後、被害生徒にハンマーが当たったそうです。同校と警視庁綾瀬署で事故の原因を調べているようです。





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