会員制健康飲料販売会社「ビーエムエスコーポレーション」が2億円の所得を隠し法人税6000万円を脱税していた容疑で東京地検に告発されたそうです。この会社に対しては「違法なマルチ商法を展開している」として全国の会員590人から訴訟を起こされているそうです。


会員向けに健康飲料を販売する「ビーエムエスコーポレーション」(東京都港区)が、架空経費を計上して2006年3月期までの2年間で約2億円の所得を隠し、法人税約6000万円を脱税したとして、東京国税局から法人税法違反容疑で東京地検に告発されたそうです。


同社に対しては、「違法なマルチ商法を展開している」として、全国の会員約590人が契約金計約4億7000万円の返還を求める訴訟を起こしているそうです。


告発されたのは、同社と福岡万明(かずあき)会長(64)。


同社関係者らによると、同社は健康飲料を購入した会員に報酬を払ってさらに会員を集めさせる販売手法をとっており、福岡会長個人に約1億5000万円の特許使用料を払ったように装ったり、会長の家族に給与を払った形にしたりして、所得を圧縮した疑いがあるそうです。


調査で特許使用料の支払いは裏付けられず、家族には勤務実態がなかったことから、同国税局では架空経費と判断したそうです。



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