近畿大学のボクシング部部員2人が強盗容疑で逮捕された事件を受けて、近畿大学はボクシング部の廃部を決定したそうです。近畿大学ボクシング部OBの赤井英和さんは「こうした形で伝統ある部がなくなるのは、本当に残念で悔しい」とコメントしたそうです。処分に学内では動揺が広がっているそうです。廃部は厳しすぎるとの声も多いそうです。



部員が強盗容疑で逮捕された事件を受けた近畿大ボクシング部の廃部決定は、各方面に大きな衝撃を与えたそうです。


1943年に創部され、世界チャンピオンや五輪メダリストを輩出してきた名門クラブだそうです。


OBや学生たちは廃部の知らせに言葉を失うほどショックを受け、事件に改めて怒りをあらわにしていたそうです。



同部出身で俳優の赤井英和さん(49)は「こうした形で伝統ある部がなくなるのは、本当に残念で悔しい」と所属事務所を通じてコメントを出したそうです。


ボクサーを引退後は後輩たちを指導したこともあり「残された選手たちは、腐らずに頑張ってほしい」と話したそうです。

 
近大によると、18日の緊急会議には、畑博行学長や学部長らが参加したが「廃部は厳しい」と声を挙げたのは1人だけだったそうです。


「OBの存続要請にどう応えたらいいのか」とも訴えたが、他の幹部は「仕方ない」と口をそろえ、最終的に廃部が決まるまで時間はかからなかったそうです。



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