中国製ギョーザ中毒事件で、有機リン系殺虫剤「メタミドホス」は何者かが人為的に
混入させた可能性が高くなってきました。愉快犯的犯行なのかそれとも製造元の工場に恨みを持つものの仕業なのか。一刻も早い真相究明と犯人逮捕が期待されます。


中国製ギョーザによる中毒で兵庫県警捜査1課は3日、同県高砂市の家族が中毒になったギョーザと同じ製造日の同種製品6袋のパッケージ外側から、有機リン系殺虫剤「メタミドホス」を検出したそうです。


うち1袋には表面に穴が開いていた。一方、日本生活協同組合連合会(生協)も2検体から農薬の残留基準以下の微量のメタミドホスを検出したことを明らかにしたようです。


岸田文雄国民生活担当相(50)は、人為的に混入された可能性が高いとの見方を示し、政府として早急に中国へ調査団を派遣することを明らかにした。


新たな“毒ギョーザ”が見つかった。千葉県と兵庫県の被害者10人が実際に食べたギョーザ以外から、殺虫剤の成分が 検出されたのは、初めてだそうです。


兵庫県の親子3人が中毒となったギョーザと同じ「中華deごちそう ひとくち餃子」の6袋のパッケージの外側から、メタミドホスが検出された。いずれも、中国河北省「天洋食品」で、親子が食べた製品と同じ製造日(昨年10月1日)だったそうです。うち1袋には、直径1ミリほどの穴が開いていたようです。


穴の位置は、パッケージの左端。袋の折り目に近い場所の表裏に1つずつ計2つの穴があったそうです。これは包装紙の裏側とトレーに1つあった、親子が食べたギョーザの穴とは異なる形状で、何かが貫通したように見えるそうです。ギョーザを並べるトレーに損傷はなかったみたいです。





本文はここから〜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080204-00000086-sph-soci