中国製冷凍ギョーザ中毒事件で、問題となた商品の包装袋から「アンモニアのようなにおい」や「魚が腐ったようなにおい」などの異臭がしていたと、スーパーの店長が証言しているようです。


製造段階で殺虫剤が混入されたのではなく、商品がダンボールに詰められた後に何者かが「メタミドホス」を混入させた可能性が強いですね。「メタミドホス」が日本には出回っていない殺虫剤なのでやはり中国内にあるときに混入された可能性が高いと思います。


中国製冷凍ギョーザによる中毒問題で、新たに有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が検出された6袋が置かれていた大阪府枚方市のスーパー「ハッピース枚方」の店長が4日、報道陣の取材に応じ、問題の包装袋から刺激臭がしたことや、同じ日に入荷した別の箱の製品には異常がなかったことなどを明らかにしたそうです。


新たなメタミドホスの検出で、流通経路にあった関係者らには、困惑が広がっているようです。


ハッピース枚方の橋本昌幸店長(46)によると、問題の「中華deごちそうひとくち餃子(ギョーザ)」が見つかった昨年12月27日は、冷凍食品の特売日で、通常より入荷数が多かったそうです。


同じ銘柄のギョーザはこの日3箱計36袋を入荷し、既に入荷していた14袋とともに、計50袋を順次店頭に出していたようです。