ガソリンの値上がりに歯止めがかかりません。1リットル170円を突破しました。まだまだ上がる気配だそうです。このまま値上がりが続くと日本経済は大変なことになってしまいます。政府はなんの打開策もないんでしょうか?


石油情報センターが4日発表した石油製品の価格動向調査によると、2日現在のレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭価格(全国平均)は171.9円となり、1987年の統計開始以来初めて170円を突破しました。


前週からの上げ幅も11.6円で、ガソリン税(揮発油税など)の暫定税率復活時を除き過去最大だそうです。


原油価格の高騰を背景に、石油元売り各社が1日からガソリン卸値を大幅に引き上げたためで、全国の給油所が一斉に店頭価格の大幅値上げに踏み切ったようです。


ガソリン価格については、総理府(現内閣府)の調査で第2次オイルショック時の82年秋に、東京都区部平均で1リットル当たり177円を付けたことがあります。


今回の全国平均のガソリン価格はこれに迫る水準。家計を直撃するばかりか、輸送コストの増加などで日本経済全体にも打撃を与える可能性が出てきたようです。




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