酸化マグネシウムは、便通をよくしたりまた、胃酸を中和する働きなどもあるそうですが、副作用もあるみたいです。意識障害や血圧低下などが起きているそうです。他の薬と併用して長期投与を受けていた80代の女性と70代の男性が、ショック症状などを起こし死亡したそうです。


便秘や胃炎に広く使われている医療用医薬品「酸化マグネシウム」の服用が原因とみられる副作用報告が05年4月〜今年8月に15件あり、うち2人が死亡していたことが、厚生労働省のまとめで分かったそうです。


高齢者に長期間処方しているケースも多いことから、厚労省は血液中のマグネシウム濃度の測定など十分な観察をするよう、製薬会社に使用上の注意の改訂を指示したそうです。

 
酸化マグネシウムは腸の中に水分を引き寄せて腸の運動や排便を助ける効果があり、各製薬会社の推計使用者は年間延べ約4500万人に上るそうです。

 
15件の副作用は、服用が原因で意識障害や血圧低下などにつながった可能性が否定できないケースで、全員が入院したそうです。


このうち認知症などの病気を持ち、他の薬と併用して長期投与を受けていた80代の女性と70代の男性が、ショック症状などを起こし死亡した。15人中13人は、服用を半年以上続けていたそうです。




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