強盗事件で誤認逮捕された男性が、国と県に対して慰謝料を請求する訴訟の判決が出たそうです。慰謝料500万円を求めたところ100万円を賠償する判決が出たそうです。この場合100万円というのは高いのか安いのかよくわかりませんね。


宇都宮市で起きた2件の強盗事件で誤認逮捕され、無罪判決を受けた冤罪(えんざい)被害者の同市の無職男性(56)が、違法な逮捕と捜査で精神的苦痛を受けたとして国と県を相手取り慰謝料500万円を求めた国家賠償訴訟の判決が28日、宇都宮地裁であったそうです。


福島節男裁判長は、「警察官は男性を誘導し、虚偽の自白調書を作成した」として国と県に計100万円の支払いを命じたそうです。


訴えなどによると、男性は2004年に洋菓子店とスーパーで起きた事件で宇都宮東署に強盗容疑で逮捕され、宇都宮地検に起訴されたそうです。


しかし、公判中に別の男が犯行を認めたため、検察は男性の無罪を論告し、宇都宮地裁も05年、無罪判決を言い渡し、確定したそうです。



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