NECの電子部品子会社「NECトーキン」が約1万人の社員のリストラを発表したそうです。1万人は全社員の50%だそうです。会社を去るのも地獄、残るのも地獄ですね。


NECの電子部品子会社「NECトーキン」は27日、国内外で正社員(現在約1万9000人)の半分に当たる約9450人を今年中に削減すると発表したそうです。


昨秋以降の金融危機深刻化を受け加速した人員削減では、国内企業で最大規模となるそうです。

 
景気低迷でパソコンやテレビなどのデジタル家電、自動車などの販売不振が続き、収益環境が悪化しており、大幅な人件費削減が避けられないと判断したそうです。

 
国内では、正社員約2800人の16%に当たる約450人を削減。3月に35歳以上を対象に早期退職を募るそうです。海外の人員削減も早期退職を中心に実施するそうです。

 
また、携帯電話機向けなど小型の角形リチウムイオン電池事業から2月に撤退し、電子機器用スイッチの生産も9月までにやめるそうです。


これに伴い、国内7工場のうち3工場(栃木、岩手、兵庫)を5〜12月に順次、閉鎖するほか、7カ所ある営業拠点も2カ所に統合するそうです。


これらの措置に伴い、09年3月期連結決算に計約260億円の特別損失を計上するそうです。




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