大ヒット中の「ホームレス中学生」が大学の入試問題になりました。ここまでくれば一種の社会現象を通り越していますね。今年中に、映画化、ドラマ化、舞台化などいろいろな形で企画がなされているようですが、まさか入試問題にまでなるとは、作者の麒麟田村裕も思ってもいなかったでしょね。


漫才コンビ「麒麟」の田村裕(28)の小説「ホームレス中学生」が大学入試の問題になっていたそうです。

小説は約200万部のベストセラーになり、1月には漫画本「コミック ホームレス中学生」が発売されました。

映画化、ドラマ化、舞台化…さまざまな展開が企画される中、「受験生にも親しみのある題材」として、大学側は注目していたそうです。



「ホームレス中学生」を問題に採用したのは新潟県加茂市の新潟経営大学。1月24日に行われた経営情報学部の国語試験で、約1万字の本文から要点を記述させたり筆者の意図を読み取らせるなど、計6問を出題したそうです。


問題として使われたのは、主人公の田村が高校に入学してからの部分。亡き母への思いが募って生きる気力を失いかけた田村が、担任の女性教諭から手紙をもらい、再び前向きに生きていこうと決心するハイライトシーンの一つですね。



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