劇団ひとりの処女小説「陰日向に咲く」が2年半の歳月を掛けて売り上げが100万部突破したそうです。クチコミ中心でじわじわと売れ続け、映画化されたことも売り上げアップにつながっているようです。


お笑いタレントの劇団ひとり(31)が初めて書いた小説「陰日向に咲く」が100万部を突破、断っていたサイン会を行うそうです。


発売から2年、口コミを中心にじわじわと売れ続け、V6岡田准一主演で映画化されたことも売り上げを加速させたようです。


この日、誕生日を迎えたひとりは「100万人の人に読んでもらえたと思うと、うれしいような恥ずかしいような気持ちです。古本屋さんなら100円で売っているのに、新品を買ってくれた人たちに感謝します」と喜んでいるそうです。


人気タレントの初小説も、06年1月の初版は1万5000部だった。出版した幻冬舎は、発売前からひとりに出版PRのサイン会開催を提案したそうです。しかし、ひとりはシャイな性格に加え「サイン会などをすると、タレント本のように見られるのでは」という思いで、断ってきたようです。


同社の見城徹社長はあきらめ半分で「100万部を超えたらサイン会をやりましょう」と再度提案。ひとりもありえない数字と思い約束したが、2年かけて実現となったようです。




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