市原悦子の人気シリーズドラマ「家政婦は見た!」が25年目26作目を持って終了するそうです。人気がなくなったからやめるのではなく人気があるうちにいい形で終了したいという製作者側の考えだそうです。元祖2時間ドラマの女王市原悦子のシリーズものが終わってしまうのはさびしいですね。


テレビ朝日「土曜ワイド劇場」(土曜後9・00)の人気シリーズで市原悦子(72)主演の「家政婦は見た!」が、7月12日放送の第26作でファイナルを迎える。1983年の第1作から25年だそうです。


エリート家庭に派遣された家政婦・秋子が、表からはうかがい知れないドロドロとした人間関係をのぞき見るという内容で、お茶の間に親しまれてきたそうです。


市原悦子は「いとおしい」と代表作との別れを惜しんだそうです。


同局の関拓也プロデューサーは「番組が好調なうちに、いい形で終了させることで、市原さん演じる家政婦・秋子という素敵なキャラクターと番組を、人々の心にいつまでも残したいと願っています」とシリーズ終了の理由を説明したそうです。


「ファイナルでは家政婦・秋子の“のぞき見人生”の集大成をお見せし、有終の美を飾りたい」としているそうです。


47歳だった第1作から72歳まで変わらず主演を務めてきた市原は「寂しい気持ちでいっぱいですが、一方でホッとしたという面もあります。いろいろなことが勉強できた、いい番組でした」と感慨深げだったそうです。


「殺人事件がないのにスリルがあり、現代を暴くというストーリー。それを社会派ドラマに仕上げてくれた。秋子さんにはエールを送るとともに、いとおしい気持ちでいっぱいです」と代表作との“別れ”を惜しんでいるそうです。


市原主演の作品では、フジテレビ「おばさんデカ 桜乙女の事件帖」(94年〜)シリーズも昨年終了しました。




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