振り込め詐欺の新手の騙し取る方法として郵便局のエクスパックに現金を入れて送らせる手口が急増しているそうです。郵便局のエクスパックではお金を送れないのでこれでお金を送れという指示が来たときはまず詐欺と思って間違いないそうです。



警察や金融機関が振り込め詐欺対策としてATM(現金自動受払機)警戒を強める中、郵便事業の小包サービス「エクスパック」を悪用した詐欺が増加しているそうです。


山口県警は「便利なサービスだが、だます側にとっても都合がいい。エクスパックで金を送るよう言われたら詐欺と疑って」と警戒を強めているそうです。


一方、この事態を受け郵便会社は12月からパックの表紙に「現金は送れません」と目立つように表示し、注意喚起するそうです。



「エクスパック」は、03年から始まった全国一律500円で荷物を送れるサービスです。


郵便局や一部のコンビニエンスストアで専用封筒(248ミリ×340ミリ)を買い、ポストに投函するか郵便局の窓口へ持ち込めば、原則翌日に配達されるそうです。


コンビニで購入でき、切手を張ることなく手軽に投かんできるそうです。


本来、現金を送ることはできないそうですが「郵便局が中を開けるわけにはいかず、関知できない」(日本郵便中国支社広報)ため、日本郵便は対策に乗り出したそうです。


エクスパックの封筒に既に記載している「現金・信書を送ることはできません」という注意書きを、12月からより目立つ位置に印刷し、黒字を赤色に変え「現金」の文字を大きくするそうです。


ホームページでも今月から注意を呼びかけているほか、警察の依頼があれば、注意喚起のためのチラシを郵便局の窓口で配布し、窓口でエクスパックを送ろうとする人に「現金は入ってないですよね」と声かけをする方針だそうです。




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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081019-00000011-maiall-soci