財団法人「日本漢字能力検定協会」が検定試験の検定料の値下げはしないようです。多額の利益を得ていて社会問題になった協会ですが、文科省の値下げ指導に応じないみたいです。面の皮が厚いというか、強欲というか困ったものですね。
公益事業では認められない多額の利益が問題になっている財団法人「日本漢字能力検定協会」(京都市下京区、大久保昇理事長)が、漢字検定の検定料を引き下げないまま、6月に行う今年度第1回試験の受検者を募集しているそうです。
協会は2年前に1度、検定料を下げているが、その後、文部科学省から「引き下げ幅が不十分」として、2度にわたって引き下げの指導を受けているそうです。
漢字検定は年間志願者数が約270万人(2007年度)。協会のホームページによると、今年度、一般向けの検定は、6、11、2月の3回の予定だそうです。
最初の6月21日の検定について、3月1日から受け付けを開始したが、検定料は1〜10級で5000〜1500円と、据え置いたままだそうです。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090406-00001314-yom-soci