ビートたけしが東条英機役をドラマで演じるそうです。驚いたことに東条に扮装したビートたけしが本人にそっくりだそうです。かん高い声も似ているそうです。スタッフやプロデューサーもビックリだそうです。ビートたけし本人も驚いているそうです。


ビートたけし(61)が、TBS系特別ドラマ「あの戦争は何だったのか(仮題)」(放送日未定)に主演し、東条英機を演じるそうです。


メークを施したが、眼鏡とひげをつけた程度で、東条英機本人にそっくり。同局関係者によると、たけし本人も扮装(ふんそう)した自分と東条の写真を見比べて驚いているそうです。


八木康夫プロデューサーは「たけしさんも『似ている。当時の演説の声を聞いたら、ちょっと高い声質も似ているんだよな』と、驚いていました」と語ったそうです。



物語は、太平洋戦争がなぜ起こったのかをテーマに、1941年9月6日の御前会議から12月8日の開戦までの3カ月間を中心に描くそうです。


東条は、首相と複数の大臣を兼任、日本を戦争に導いた人間として戦後、A級戦犯となり死刑になりました。


八木氏は「たけしさんは東条に対し、築いた地位や名誉を国の将来より優先した人間の弱さを感じているようです。それを演じることに意味を感じているのではないか。東条を演じるのは彼しかいない」と起用のいきさつを説明したそうです。2人が予想以上に似ていて「うれしい誤算。あんなに似ているとは思いませんでした」。
 

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