春風亭小朝に日本テレビの中堅・若手の男性アナウンサー6人が落語家として入門したそうです。7月に開催される「大銀座落語祭」に出演し、落語を披露するそうです。日本テレビと落語家といえば「笑点」ぐらいしか思い当たりませんが、6人が噺を教わるのは笑点メンバーからではないんですね。


落語家デビューするのは「ズームイン!!SUPER」司会の羽鳥慎一アナウンサー(37)をはじめ、藤井恒久アナ(38)菅谷大介アナ(36)森圭介アナ(29)高橋雄一アナ(32)桝太一アナ(26)の中堅・若手6人だそうです。


女子アナ隆盛の昨今、男子アナをより積極的に売り出すとともに、アナウンサーの本分である「語り」のスキルアップをねらって、現役男子アナによる落語挑戦の企画が持ち上がったそうです。


まず、6人は春風亭小朝(53)に入門。小朝の前で「若い男女の会話」「怒っている年増女性」を実際に演じて、小朝はその適性を判断したそうです。


藤井アナは林家正蔵のもとで「お菊の皿」、羽鳥アナは金原亭馬生に「あくび指南」、菅谷アナは柳亭市馬に「がまの油」、森アナは入船亭扇遊に「片棒」、高橋アナは柳家三三に「やかん」、桝アナは柳家花緑に「宮戸川」を、それぞれ教わることになったそうです。


6人は落語経験はなく、小朝と面談後に池袋演芸場で正蔵の落語を聞いたのが初の生落語だったそうです。そのため、正蔵らは個別にけいこ指導。所作を含め一から教わっているそうです。



6人は7月17日から21日まで開催される「大銀座落語祭」でデビューする予定だそうです。同落語祭は銀座の11会場で約400人の落語家らが出演、6万人を動員する落語の一大イベントで、6人は7月19日の無料公演の会に出演するそうです。


ただし、直前に小朝が試験官となってテストを行い、人前で話せるレベルに達しない場合は参加できないという厳しさだそうです。6人の落語修業の模様は今秋に日テレ系の特別番組で放送される予定だそうです。




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