石川県金沢市では局地的な大雨に見舞われ、「女川」と呼ばれ金沢市の風情を象徴する浅野川が55年ぶりにはんらんしたそうです。幸いなことにケガ人や死亡などの被害はなかったそうですが、川の近くに住む住人は床上・床下浸水などの被害にあったそうです。


流域は早朝から避難指示が出されるなど混乱に陥った。市民は「こんな雨は生まれて初めて」と驚き、住民総出で泥をかき出す姿も見られたそうです。



 
浅野川沿いに古くからの料理屋が並ぶ観光地「主計(かずえ)町茶屋街」かいわいも早朝から冠水したそうです。


心配そうに様子を見て歩いていた男性(73)は「経験したことのないような雨。泥水がひどい」と話したそうです。


自宅が床上浸水し小高い場所に避難した女性(77)は「あっという間に水が家の中に入ってきた。木材なども流れてきて怖い」とおびえた表情だったそうです。


 
園児を2階に移動させた同市瓢箪(ひょうたん)町の瓢箪町保育園は、午前8時半過ぎに道路が冠水し始めたため、近くの明成小学校に避難。磯野由香保育士(23)は「小さい子は手押し車に乗せ、大きい子は手をつないで小走りで逃げた。いつもは川底が見えるほど浅いのに」と驚いた様子だったそうです。





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