生活保護を打ち切られた53歳の男性が自宅で栄養失調のため衰弱死していたそうです。昨年6月に仕事が無くなり生活保護を受けていたそうです。12月に窓口に来なかった男性のところに担当職員が訪れたときに日雇いの仕事が見つかったのでそれで生計を立てると言っていたために生活保護の支給を打ち切ったそうです。その後この男性から再受給についての問い合わせがあり、仕事がダメになったら相談に来るように返答しそれから全く連絡のなくなった男性は4月に遺体で発見されたそうです。担当職員ももう少し親身になってあげれば防げたかもしれませんね。



三重県桑名市で、生活保護を打ち切られた一人暮らしの男性(53)が今年4月に栄養失調で衰弱死していたそうです。

 

この日の同市議会一般質問で取り上げられ、市側は「今回のケースを重く受け止め、このようなことが二度と起きないよう、最善の注意を払っていきたい」と答弁したそうです。

 

同市によると、男性は昨年6月に清掃のアルバイトの仕事がなくなったといい、同8月から生活保護費を受け取ったそうです。


しかし、男性が同12月に支給窓口を訪れなかったことから、担当職員が今年1月、自宅を訪問したそうです。


この際、男性は「日雇い労働者の仕事が見つかったので、今後はそれで生計を立てていく」と話したため、市は以降の支給を打ち切ったそうです。

 

同2月には、男性から「仕事が駄目になりそうだが、再受給は可能だろうか」と問い合わせの電話があり、市の担当者が「本当に駄目になったら相談に来てほしい」と伝えたが、その後、連絡がなく、4月26日に自宅で死亡しているのが見つかったそうです。死亡は発見時の1、2日前とみられるそうです。



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