有名な登山家、山野井泰史さんが山道をジョギングしていたところクマに遭遇して襲われたそうです。顔の骨を折る重傷だそうです。


17日午前7時半ごろ、東京都奥多摩町原の民家の女性から「男性がクマに襲われ、助けを求めてきた」と119番があったそうです。


警視庁青梅署などによると、近くに住む登山家、山野井泰史さん(43)が民家の北約100メートルの山道でジョギングをしていたところ、クマ2頭に襲われ、顔の骨を折る重傷を負ったそうです。


山野井さんは自宅周辺で定期的にジョギングをしており、この日も午前6時ごろに自宅を出ていたそうです。

 

現場は奥多摩湖周辺から倉戸山(1169メートル)への登山道。青梅署や奥多摩町はクマを捜す一方、住民らに注意を呼びかけているそうです。


山野井さんは00年、世界第2の高峰カラコルム・ヒマラヤのK2(8611メートル)に世界で初めて南南東稜(りょう)から無酸素、単独で登頂したそうです。


妻妙子さんも世界的なアルピニストで、夫妻は02年に中国・ネパール国境のギャチュンカン(7952メートル)で雪崩に遭い凍傷を負ったそうです。


山野井さんは手の指5本と足の指5本を、妙子さんは両手指10本を失いながらも、登山を続けているそうです。




本文はここから〜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080917-00000041-mai-soci