子供の学力向上のためには、寝不足はダメなのは当然ですが、逆に寝すぎもよくないそうです。やはり規則正しい生活と適度な睡眠が一番ということですね。


睡眠が「8時間以上」の中学3年生と、「6時間未満」「9時間以上」の小学6年生は、眠りの浅さなどによりテスト正答率の低さが顕著であることが26日、昨年実施した全国学力テストと学習状況調査を独自に分析した京都府八幡市教育委員会のまとめで分かったそうです。


市教委では今後、医師とともに児童・生徒の適切な睡眠の在り方を探り、学力向上につなげるそうです。


分析は昨年、国語と算数・数学の全国学力テストを受けた八幡市内の小6生約600人と中3生約520人について実施。医師や現場の教諭らの声も聞いたそうです。


睡眠時間と正答率の相関関係が顕著だったのは中3。睡眠が「8時間未満」までは大きな差はなかったが、「8時間以上9時間未満」の生徒は「7時間以上8時間未満」の生徒に比べ2〜7ポイント点数が低く、「10時間以上」になると28〜35ポイントも落ち込んでいたそうです。

小6も「9時間以上」から正答率が低下し、「7時間以上8時間未満」に対し、「10時間以上」では1〜6ポイント悪かったようです。


一方で、睡眠不足も影響するようで、「6時間未満」では「7時間以上8時間未満」の児童より7〜13ポイント低かったそうです。




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