財務省が開催した近代金貨オークションで「旧2円金貨」一枚がなんと3210万円で落札されたそうです。保存状態がとてもよくて極美品だったためにここまで金額が上がったそうです。



明治から昭和初期にかけて発行され、国庫に眠っていた金貨を競売する財務省主催のオークションが24日、東京・銀座で行われ、明治13年(1880年)発行の旧2円金貨1枚が、これまでの最高値の3210万円で落札されたそうです。


オークションは財政再建に役立てるのが狙いで、2005年から始まった。今回が最後で、1420枚(1022セット)が出品され、古銭商や収集家ら約100人が参加したそうです。


明治13年の旧2円金貨は発行枚数が87枚で財務省も1枚しか保有していないそうです。


事前の予想落札価格は700万〜2000万円だったが、保存状態が良い「極美品」とあって瞬く間に値がつり上がったそうです。




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