民主党が政権を獲ったら高速道路料金は無料化すると公約を掲げていますが、現在の国土交通大臣は大幅値下げを検討すると発言したそうです。解散総選挙で民主党に政権を獲って欲しいと願う人が多いのではないでしょうか。値下げと言ってもETCが付いていないと対象にならないとかいろんな制約がつくのはミエミエですからね。



金子国土交通相は6日の衆院予算委員会で、「全国の高速道路の料金を大幅に引き下げていく方向で検討したい」と述べたそうです。

 
国交省は9月16日以降、総合経済対策の一環として高速道路の割引時間帯や割引率を拡大しているが、金子国交相の発言は、一層の値下げを検討する考えを示したものだそうです。

 

燃料高で経営が厳しい運送業者らを支援するとともに、衆院解散・総選挙をにらんで、民主党が掲げる「高速道路無料化」に対抗する狙いがあるとみられるようですが、あまり魅力を感じませんね。

 

ただ、国交省の春田謙次官は6日の定例記者会見で、「財源の確保などについても(金子国交相から)聞かないと、さらなる引き下げは具体的に検討しづらい」と、早期の引き下げには慎重な姿勢を示したそうです。


大臣と事務次官との間で意見にギャップがあるので値下げの実現も難しいのではないでしょうか。




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