巨人の上原浩治の2軍での調整は結果が出るまで無期限で2軍暮らしになるようです。原監督も「あれだけの選手で、あれだけの給料をもらっているんだから、自分で壁を乗り越えないといけないよね」と言ったそうです。



「はい上がれ!!」 巨人の原辰徳監督(49)が28日、遠征先の大阪から帰京。不振で2軍降格した上原浩治投手(33)について「ファームで何試合か投げると思う」と明かしたそうです。


5月3日から9連戦を迎え、先発陣の台所事情が苦しい中でも、あえて2軍登板が過去1度のエースに“鬼指令”を下したようです。上原の再昇格は、セ・パ交流戦が始まる5月中旬以降にズレ込む可能性が出てきたようです。



頭の中には前日27日に2軍降格させた上原の姿が浮かぶ。開幕から0勝4敗で、防御率は規定投球回数に達したリーグ23投手中ワーストの6.75。巨人では現役最多の106勝、年俸4億円の右腕にイバラの道を踏ませることを決断。『獅子の子落とし』のごとく、谷に投げ込んだんですね。


「ファームで何試合か、投げることもあると思う。再登録まで1カ月? そうだね。時間は要するかも…」


その表情も険しいようです。再登録は最短で5月7日に可能だが、指揮官の考えは違ったそうです。


完全復活が昇格の条件で、1試合で判断するつもりはない。2軍で数試合に登板させ、結果を残すまでは昇格させない方針を示したようです。








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